スクールや教室、塾、学校向けに生徒集客の仕組み構築や収益改善を支援しているヤグマネジメントです。
スクールや教室の生徒集客活動において、ネット広告の活用を考える事も多いかと思いますが、
スクールや教室ではリスティング広告を使う場合が多いですよね。
リスティング広告と言うのは、検索連動型と言われるもので、ネットの検索エンジンで、見込み生徒が検索しそうなキーワードを購入して出稿します。
特に「地域」「ジャンル」「業態」等でセグメントして出稿する場合が多いです。
例えば「大阪市」「私学受験」「幼児教室」等です。
リスティング広告は健在ニーズに効果があります。
健在ニーズとは健在しているニーズという事で、ニーズが明らかになっているという事です。
「大阪市で私学受験対策をしてくれる良いお勧めの幼児教室はどこかなぁ~」
と見込み生徒の中でニーズが明らかになっているから、Google等の検索エンジンで
「大阪市」「私学受験」「幼児教室」
と検索する訳です。
なので、リスティング広告は、ニーズが明らかになっている健在ニーズを狙う為の広告としては良いです。
ただ、逆に言うと、検索エンジンに入力するぐらいニーズが明らかに深刻になっていないと広告の効果が表れないという側面もあります。
一方、Facebook広告はどういうニーズに強いかと言うと、潜在ニーズです。
潜在ニーズとは、潜在しているニーズという事で、表面上には表れていないけど、心の中で感じているニーズの事です。
なぜFacebook広告が潜在ニーズを狙うのに強いかと言うと、Facebook広告を出稿すると、Facebookの画面に流れていくのはもちろん、Instagram、そして他様々なスマホアプリ等にも流れていきます。
Facebookのオーディエンスネットワークという機能によるもので多くの媒体に流れていく訳です。
この前、Facebookのユーザー数をInstagramが超えましたが、FacebookやInstagramをやっていない人を見つけるのが難しいくらい、今では皆さんやっています。
そういったみんながやっているアプリの投稿画面に広告が流れていく訳です。
潜在的にニーズを抱えている見込み生徒の場合、検索して解決策を探す程でもなかったが、興味がある人が殆どです。
そういった内心では興味を持っている人たちにアプローチを仕掛ける事ができるのが、Facebook広告の最大のメリットです。
またFacebook広告も地域や年齢、職業等、色んなセグメントを設定する事ができます。
リスティング広告かFacebook広告かどちらかを選べと言われたら、うちではFacebook広告をおすすめします。
なぜなら、Facebook広告の方が、見込み客(生徒)に早くアプローチを掛ける事ができるからです。
ビジネスはスピード感が非常に大切です。
見込み生徒のニーズが健在的になるまで、リスティング広告にヒットするまでに待っている間に、他のスクールや教室が流したFacebook広告に先に見込み生徒を取られている場合があるという事です。
こういった事を踏まえた戦略、販促戦略、広告戦略を考えていく事が大切です。
あなたはどちらの広告を選びますか?
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